WiMAXで「認証に問題」が表示される原因と解決方法を解説する

テレワークや在宅ワークが急増している昨今,インターネットを利用しなければ生活できない方も多いのではないでしょうか。

私もインターネット経由で情報を発信しているため,ネットが利用できなくなるととても不便に感じます。

インターネット通信サービスの中でも軍を抜いて快適なネット回線を提供しているWiMAXですが,時々つながらないといったトラブルに見舞われることがあります。

そこで今回は,「認証に問題」と表示されてうまく接続できない場合に考えられる原因とその解決方法をお伝えします。

WiMAXで「認証に問題」とは

WiMAXのルーター端末が発信しているWi-Fiに接続しようとすると,スマホ側で「認証に問題」と表示されるケースがあります。

「認証に問題」と表示されている場合はWiMAXが利用できていない状況を指しています。

「認証に問題」とは文字通り認証が成功せず,正常な接続ができていないことを意味します。

問題はいくつかありますが,主に利用者側の問題であることが大半です。

なお,WiMAXが電波を受信できず圏外になった場合には,スマホ側で「インターネット接続なし」と表示されますので,こちらも覚えておくと区別がしやすくなります。

WiMAXで「認証に問題」が表示される原因と解決方法

WiMAXの使用中に「認証に問題」と表示される原因はいくつかあります。

そこで,考えられる原因とその対処法について詳しくご説明します。

今回ご紹介する原因は,WiMAXに限らず他のルーター端末でも同様の現象が起きることがありますので,困っている方はぜひ参考にしてくださいね。

パスワードが間違っている

WiMAXのルーター端末に接続する機器では,初回のみパスワードや暗号キーと呼ばれるパスコードを入力する必要があります。

このパスコードは,1文字でも違えば認証に成功しません。

パスコードの大文字・小文字・数字を間違えないように慎重に入力してください。

また,パスコードを初期値から変更している場合は古いパスコードを入力しても認証できません。

必ず最新のパスコードを入力するようにしてください。

万が一入力を誤ったり,古いパスコードで認証されるように設定されている場合は,一度スマホ側で記憶されたパスコードを削除してから入力し直してください。

「認証に問題」と表示される原因は,90%以上がパスコードの不一致によるものです。

SSIDが異なる

WiMAXで接続する際は,スマホ側の「Wi-Fi」項目でWiMAXルーターの名前を探すと思いますが,この名前をSSIDと呼びます。

SSIDはいくつでも同じ名前で作れてしまうため,近くに似たSSIDがあると間違って他方のSSIDへ認証を試みている可能性があります。

WiMAXとスマホを接続するセットアップは,自宅や他の無線LAN電波が飛んでいない場所で行うことをおすすめします。

悪意ある人が近くにいた場合,意図的に同じSSIDを発信し,そのSSIDに機器を接続すると情報や通信内容を傍受される可能性があります。

そのため,知らないSSIDや見覚えのあるSSIDには絶対に接続しないようにしてください。

そして,自分のルーター端末が発信しているSSIDに正しく接続するようにしてください。

ルーター端末側の不具合

WiMAXルーターでも自宅で利用するルーターでも長期間電源が切られていないと不具合を引き起こすことがあります。

不具合といっても再起動すれば正常な状態に戻ることが多いです。

長期間電源がつけっぱなしだと通信記録やログなどが大量にたまって,動作が不安定になるのです。

ルーター端末側で不具合が発生している場合は,スマホでいくら正しいパスコードを入力していても受け付けられないといった現象に陥ります。

スマホで正しいパスコードを入力しているにも関わらず,正常に接続できない場合は,一度ルーターを再起動してみてください。

モバイル型ルーターの場合は電源ボタンを長押しすると,再起動ボタンが出現します。

据え置き型ルーターの場合は電源ボタンがありませんので,コンセントプラグを抜いて1分ほど経過したら再度コンセントに差し込んでください。

これで,各ルーターの再起動は完了となります。

接続機器側の不具合

接続機器側で不具合が発生している可能性も捨てきれません。

スマホやPCなど複数台の機器で接続できないか,試みてください。

もし,特定のスマホだけが接続できない場合はそのスマホのWi-Fi機能に問題があるといえます。

複数台での接続テストは接続機器側の不具合という可能性を潰すことにもなりますので,ぜひ実践してください。

ただ,接続しようとしている機器が偶然故障している可能性は極めて低いのが実状です。

ルーターの接続台数に制限がある

ルーターによっては同時接続台数があまり多くない場合があります。

同時接続台数は文字通り1つのルーターに同時接続できる機器の数で,エントリークラスのルーターでは10台も接続できないものがあります。

WiMAXでは,モバイル型ルーターの同時接続台数は最大16台,据え置き型ルーターは最大50台で必要十分といった感じです。

許容量を超えて接続しようとすると,ルーターが不安定になったり,接続中の機器が切断されたりする可能性がありますので注意してください。

家庭用無線LANルーターの場合は,最大同時接続台数以上の機器は接続できない場合があります。

1台のルーターに多くの機器を接続している場合は,一旦他の機器をルーターから遮断して接続テストを行ってみましょう。

解決できなければサポートセンターへ連絡しよう

WiMAXの場合,契約プロバイダーのサポート窓口に連絡することで有益な情報を得られる場合があります。

ルーター端末特有の不具合であった場合,サポートセンターへ連絡することでファームウェアアップデートが配信される場合もあります。

サポートセンターへ連絡してアドバイスをもらっても解決しない場合は,ルーター端末の交換が必要かもしれません。

そのため,分からないことがあったら気軽にサポートセンターへ連絡してくださいね。

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WiMAXを検討中の方は,一度ご確認いただければ幸いです。

 

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