こんにちは。在宅勤務の頻度が増えたRYOです。
近年はテレワーク需要が高まり，会社外で仕事するという方も増えたのではないでしょうか。
そうなるとやはり気になるのが自宅の作業環境。
オフィスのように仕事専用の空間ではないため，集中できなかったり，使い勝手がよくなかったりと居心地悪く感じてしまうことも。
そんなお悩みを解決できるのが「FlexiSpot E7」電動昇降スタンディングデスク。
簡単に言えば，自由自在に天板の高さを変えられる机ですね。
耐荷重が125kgあるので，デスクトップパソコンやモニターなどを載せて使っても大丈夫。
定期的に姿勢を変えることで，肩こりや頭痛といった疲労の軽減にも一役買いますよ。
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そんなわけで本記事では，FlexiSpot E7の特徴や組み立て方法，実際の使用感などを正直にレビューしていきます。
目次
FlexiSpot E7 スタンディングデスク｜スペック・カタログ
| 商品名 | FlexiSpot E7 |
| イメージ |  |
| 耐荷重 | 125kg |
| 脚幅調節範囲 | 110～190cm |
| 昇降範囲 | 58～123cm |
| 昇降速度 | 38mm/s |
| 脚段階 | 3段階 (ピラミッド) |
| 対応天板サイズ | 幅120～210cm 奥行60～80cm 厚み2cm以上 |
| 機能 | メモリ ロック 障害物検知 |
| 重量 | 34.1kg (天板含まず) |
| 参考価格 | 51,700円 |
FlexiSpot E7 スタンディングデスク｜概要とデザイン
仕事環境の多様化と健康意識の高まりにより，電動昇降デスクは大人気。
本項ではFlexiSpot E7の特徴と外観デザインをたっぷりご紹介します。
特徴
さっそくですが，下記に本製品の特徴をまとめました。
- 58～123cmまで無段階昇降
- 耐久性・抗菌・脱臭効果が抜群
- タッチパネルリモコン操作
- 障害物検知機能を搭載
- より健康的に作業可能 & 集中力UP
なんと言っても最大の魅力は自由自在に高さを調節できる点でしょう。
操作盤には昇降位置を記憶しておく機能があるので，ワンタッチで設定を呼び出せます。
そして，天板の角を落としてあるところ (純正品に限る)も地味にありがたい。
これなら長時間デスクワークをしても腕が痛くなりにくいですね。
外観
FlexiSpot E7の全体はこんな感じ。
本記事では以下カラー・種類の組み合わせでレビューしています。
| 本体カラー | ホワイト |
| 天板種別 | FlexiSpot純正 長方形天板 |
| 天板カラー | メイプル |
| 天板サイズ | 1400 × 700 × 25 mm |
天板は木目調で素材はメラミン樹脂化粧板。
飲食店のテーブルに採用されていることが多く，熱や汚れ，傷に強いという特徴があります。
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支柱は幅7cmでとても頑丈。
高さを最大にすると3段階に伸びるので，上部はやや細めです。
脚部分は堅牢なつくりになっていて倒れる心配はなし。
逆に一度設置してしまうと移動させるのが難しいので，デスクの配置をよく考えてから組み立てましょう。
最後はコントロールパネル。
タッチ方式なので，物理ボタンのようなクリック感はありません。
が，反応はとてもよく，1cm単位での調整も可能でした。
予め高さを登録しておけば，右側のボタン類で一発調整ができちゃいますよ。
FlexiSpot E7 スタンディングデスク｜組み立てと設置
E7スタンディングデスクは組み立て作業が伴います。
大型商品なので扱いは大変ですが，作業工程はそこまで多くありませんよ。
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- 準備
- ビームとサポートプレートの固定
- ビームの取り付け
- 脚の固定
- 操作パネルの取り付け
- ケーブルの接続と整理
手順に沿ってさっそく始めていきましょう!
ステップ0: 組み立て前の準備
組み立て前に以下5点を準備してください。
- 養生シート / 厚手の段ボール / ジョイントマット
- 作業用ゴム手袋
- 電動ドライバー
- +2ドライバーのビット
- 六角レンチのビット (オプション)
これらを揃えておくことで作業時間の短縮が図れます。
特に天板固定では下穴がない部分をネジ止めするため，電動ドライバーは必須です。
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焦って組み立てるとケガをしたり，取り付け箇所を間違えたりするので，時間に余裕を持って取り組みましょう。
本記事で紹介する手順は取扱説明書の順序と一部異なります。
より楽に作業できる順番でご紹介しており，完成後の性能に違いはありません。
ステップ1: ビームとサポートプレートの固定
上記の部品を準備したら，ビームとサポートプレートをネジ止めします。
袋からAネジを取り出し，電動ドライバーもしくは付属の六角棒レンチで固定しましょう。
ビームとサポートプレートの方向が正しいか確認してください。
ステップ2: ビームの取り付け
天板の裏側を上にして置き，その上に［ステップ1］で固定したビーム類を乗せます。
ビームの中央にあるネジを取り外したら，サポートプレートのネジ穴と天板の下穴が合うように長さを調節してください。
位置が定まったら，Eネジ12本を使って，天板とビーム・サポートプレートを固定しましょう。
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最後は，ビーム中央のネジを元に戻して終了です。
ステップ3: 脚の固定
昇降支柱をビームに取り付けます。
支柱のモーター部分 (出っ張り)が内側にくるようにして，Dネジ8本で固定してください。
その後，Cネジ8本を使って天板の短辺と平行になるように脚を取り付けましょう。
各部品にグラつきがないことを確かめてください。
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ステップ4: 操作パネルの取り付け
コントロールパネルを天板裏に固定します。
取り付け位置を決めたら，下穴にあわせて置き，Eネジ4本を使って取り付けてください。
ステップ5: ケーブルの接続と整理
最終はケーブル類を接続し，ケーブルカバーを取り付けます。
M1・M2ポートに両脚，HSポートに操作パネルのコードを差し込んでください。
その後は，Bネジ4本をストッパー代わりにして，その間にケーブルカバーをはめ込めば完了です。
すべての工程が完了したら，逆さまになっている机を起こしましょう。
電源ケーブルを接続すれば使い始められます。
FlexiSpot E7 スタンディングデスク｜使用感とレビュー
FlexiSpot E7の使い勝手や印象は以下のとおり。
- 総重量50kg越えで安定性抜群
- 最小60.5cmまで下がる無段階昇降
- 位置記憶やロックができる操作パネル
- 5万円で体への負荷軽減に効果あり
- 女性一人で搬入・組み立ては困難
- 天板は市販品の取り付けもOK
順を追って解説していきます。
総重量50kg越えで安定性抜群
FlexiSpot E7は机本体の重量がある分，安定性は抜群。
耐荷重は125kgで，人が乗っても壊れない計算になります。
なので，PCディスプレイや書籍など重いものでも安心して置けますね。
ただし，机の上は常にスッキリした状態を保っておくのがベストですよ。
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最小60.5cmまで下がる無段階昇降
FlexiSpot E7は60.5cm～126cmの間で高さ調整が可能。
電動昇降デスクの中でも60cmまで下がる製品は少ないので助かります。
というのも，身長160cmぐらいの方が座って作業するのに最適な高さは65cm。
つまり，昇降範囲が高くなるほど自分に合いにくい机になってしまうのです。
そして，無段階に調整できるのも嬉しいポイント。
ボタンを押している間だけ動くので，1cmや0.5cm単位で調節することもできますよ。
位置記憶やロックができる操作パネル
FlexiSpot E7のコントロールパネルは位置記憶機能とロック機能を搭載。
はじめに昇降位置を登録をしておけば，2回目以降はボタン1つで移動できるのでとても便利です。
ロック機能は意図しない動作を防止する機能で，小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。
多機能ではないものの，この2つの機能があれば必要十分といったところでしょう。
5万円で体への負荷軽減に効果あり
FlexiSpot E7は本体だけで5万円する電動昇降スタンディングデスク。
机の中では高額な部類ですが，導入すると格段に作業効率が上がり，疲労の軽減にもつながります。
私の場合は肩こりがなくなったり，姿勢がよくなったりといいこと尽くめでしたよ。
体勢を変えると血流がよくなるので，頭がぼんやりしているときに効果的です。
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女性一人で搬入・組み立ては困難
FlexiSpot E7は部品ごとに相当な重さがあります。
本体部品すべてが1つの箱に入って届きますが，重量は驚異の34kg越え。
成人男性でも持ち上げて運ぶことは難しく，段差を上るのも一苦労です。
2人以上で作業することを強く推奨しますが，もし1人なら箱から部品を取り出して運搬するようにしてくださいね。
天板は市販品の取り付けもOK
FlexiSpot E7は純正天板だけでなく，市販品を取り付けて使うこともできます。
最大で幅2100mm，奥行800mmまでの天板に対応し，ネジを取り付けられることが条件。
部屋の雰囲気に合わせたい方やおしゃれにカスタマイズしたい方にはもってこいですね。
ただし上級者向けの使い方なので，ネジ止めや固定方法，安定性が気になるなら純正天板を選ぶと間違いないでしょう。
FlexiSpot E7 スタンディングデスク｜FAQ
どの配送業者から届きますか
佐川急便の宅配便として配達されます。
大型商品ですが，所要日数は通常の荷物と同じです。
荷物到着後に自分で運ぶことはできますか
運べないことはないですが，極めて困難です。
軒先渡しだと宅内まで運ぶのに難儀するため，配達員の方に玄関まで運んでもらうようにしましょう。
受け取り後は箱を開けて部品ごとに移動させると楽ですよ。
付属品が足りない・商品に不具合が見られる場合は
FlexiSpot サポートセンターへご連絡ください。
電話がつながりにくい場合はメールでのご連絡をお願いいたします。
ただし，正規販売店以外や中古で購入した商品は保証対象外となります。
マンションで使っても大丈夫でしょうか
特段変わった構造でなければ問題ないでしょう。
設置場所の補強も不要なので安心してください。
FlexiSpotってどんなメーカーなのでしょうか
FlexiSpotはアメリカやイギリス，ドイツなど19拠点に倉庫を構えるグローバル展開のオフィス用品販売会社。
アメリカにあるLoctek社が立ち上げたサブブランドで，日本では楽歌株式会社が正規販売代理店です。
学生やエンジニア，デザイナーといった職種で人気になり，店舗や大手企業にも納入実績があります。
体に優しく居心地のいい空間の創造を目指し，開発から製造，販売までを一貫して行っています。
少しでも安くお得に購入する方法を教えてください
大型セールを利用すると，通常価格より安くお得にご購入いただけます。
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FlexiSpot E7 スタンディングデスク｜他製品との種類別比較
FlexiSpot E7は作業効率を高めることができる電動昇降デスク。
ただ，本体だけでも5万円と高額なので，買うかどうか悩む方も多いはず。
そこで今回は，FlexiSpot製品3つを種類別にそれぞれご紹介します。
FlexiSpot M8MB: 卓上スタンディングデスク
| 種類 | 卓上デスク |
| 型番 | M8MB |
| 耐荷重 | 15kg |
| 重量 | 20.5kg |
| 昇降範囲 | 14～50cm |
| 天板サイズ | 幅89cm × 奥行590cm |
| 参考価格 | 19,800円 |
机の上に置いて使う卓上型スタンディングデスク。
2段になっていて，下側のキーボード台は取り外し可能です。
複雑な組み立て作業も不要で，机にのせるだけで簡単に使い始められますよ。
価格は2万円とFlexiSpot E7のおよそ3分の1。
FlexiSpot H2: 手動昇降スタンディングデスク
| 種類 | 手動式昇降デスク |
| 型番 | H2 |
| 耐荷重 | 80kg |
| 重量 | 30kg |
| 昇降範囲 | 72～123cm |
| 天板サイズ | 別売 |
| 参考価格 | 23,100円 |
手動で高さ調節ができる昇降スタンディングデスク。
最大180cmまでの高さに対応し，安定性も抜群です。
頻繁に高さ変更しないなら本製品で十分満足できるでしょう。
本体だけ (天板なし)だと卓上スタンディングデスクとほぼ同額で購入できます。
FlexiSpot E7 Pro: 電動昇降スタンディングデスク
| 種類 | 電動式昇降デスク |
| 型番 | E7 Pro |
| 耐荷重 | 100kg |
| 重量 | 36.8kg |
| 昇降範囲 | 60～125cm |
| 天板サイズ | 別売 |
| 参考価格 | 55,000円 |
FlexiSpot E7の上位版にあたる電動昇降デスク。
USB充電端子が搭載されたり，コの字型の脚に改良されたりしています。
ただし，スペックの大部分はFlexiSpot E7と同じかそれ以下。
なので，電動昇降スタンディングデスクを購入する場合はFlexiSpot E7がおすすめです。
FlexiSpot E7｜まとめ
本記事では「【FlexiSpot E7 レビュー】デスクワークが捗る最強の電動昇降スタンディングデスク」について書きました。
FlexiSpot E7は安定性に優れた電動昇降式のスタンディングデスク。
洗練された操作パネルが使いやすく，体への負荷を軽減してくれる人気商品です。
RYO
今回は以上です。
